吉川文子 KOUGLOF

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紫芋のアイスと柿のプリン

デザート
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連休最終日のおやつです。

まずは紫芋のアイス。
近所のスーパーに行ってみると、なぜかサツマイモの
種類がすごいことになっていました。

金時だけでも五郎島、鳴門、坂出金時の3種類、
ほかに紅東、紅はるか、紅こがね、紫芋、安納芋・・・

名前を覚えきれませんでした。

そんな中、箱がほぼ空になっていたのが安納芋。
やっぱり人気なんですね。

袋に詰め放題で売られていたので、いくつか買ってきました。

さて、このお芋で何をつくろうか、と思っていたら、
娘が「アイスを作って。」と言ってきました。

先日食べた、ハーゲンダッツの季節限定商品「紫芋」
が美味しかったらしいのです。

「ジェラートでいいよね。」と
楽なほうへ話を進めようとしたら(笑)、
「ジェラートじゃなくてアイスクリーム!」
と強く言ってきます。

仕方ないので、アイスに予定変更です。

まず芋を蒸してつぶします。

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さすが紫芋!
色の美しさに、テンションが上がります!

そこへアングレーズソースを加え、
ミキサーにかけてアイスの素を作り、冷凍庫へ。

芋の粘質性のせいか、すぐに固まりました。

これをフードプロセッサーで撹拌すれば出来上がりです。

最初の鮮やかな色からはずいぶんかけ離れてしまいましたが、
ねっとり濃厚な口あたり。

ちょっと芋の量を欲張りすぎたかな・・・

いつものごとく、「アイスよろしくね。」
と言い残して出かけてしまった娘の感想を聞くのが楽しみです。


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さて、こちらは柿のプリン。

冷蔵庫の隅で完熟を超えそうなほど熟していた
柿を見つけ、慌ててピュレにしてみたものの、
何を作ろうか・・・?

そうだ、プリンを作ろう!

といってもこれは不思議なプリンなのです。

材料は柿と牛乳だけ。

両者をひたすら混ぜるだけで、ゼラチンも何も入れなくても
自然に固まってくるのです。

柿渋(柿タンニン)に強いたんぱく質凝固作用があるため、
牛乳と混ぜると固まるんですって!

固まり方もすごく自然。
ブリッとした感じがなく、マンゴープリンのように
ゆるく固まりました。

柿の熟し加減に応じて砂糖を加えたり、
好みでリキュールを入れてもいいですね。

柿は私以外、家族の好物なので喜ばれました。


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私が好きなのはやっぱり粉もの。

来月発売される本は焼き菓子がテーマなんですが、
スコーンもかなりたくさん載っています。

その中からのアレンジで、コーヒー風味の生地に
バナナを挟み込んだカフェ・バナーヌを作りました。

サイズはあえて小さめに。

1つじゃ足りなくて2つめに手が伸びたとき、
大きすぎるとどうしようか迷いますよね。

私の場合、半分にしておくっていうことができなくて、
結局2個目も完食してしまい、あとから後悔(?)
することが多いんです(笑)

日持ちのする焼き菓子は、食べたいときに食べられるよう
多めに作っておく、というイメージがありますが、
本の中のお菓子は、どれも作り置きする必要がないくらい
簡単なものばかりです。

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  • posted by 吉川文子 2013-10-14T16:54:45
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